庭などに、微生物で水質浄化して微生物自然水をつくるビオトープ池を造成しましょう。
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生活情報
会社概要 特許等経歴 ご問合せ:TEL 090-7481-1000 ご注文メール:hce586012000@yahoo.co.jp 土肥(ドヒ) 拠点地:宝塚市伊孑志(タカラヅカシイソシ)一丁目8−41(阪急逆瀬川駅から歩いて4分)
はじめに
迷信で、家の庭に池を造成するのは良くない(特に家の南方向)という言い伝えがあります。
池は、数ヶ月も放っておくと生物が減少していき、浄化作用がなくなるとともに汚くなって腐ります。
池が南・南南西方向であると、腐った池て培養した嫌気性菌・病原菌が、太陽の日射から逃れ、
湿気ととに住む家に移りこみ、人が不健康になることから、こういった戒めがあります。
(参考:家の方向「家相入門」の池)池は、放っておかないで1週間に一度くらいは気を掛けて、簡単な手入れをすれば問題ありません。
きれいな池やビオトープは、見る人に自然の癒しを与え、マイナスイオンが人や生物を健康にします。
生態系バランスを保ち、生物の浄化作用を見守りましょう。
造成方法
● ビオトープ 池の造成に遮水するコンクリートや防水シートは新しいことによる成分溶出によって好気性微生物の生活環境が悪化して、嫌気性微生物との生存競争に負け※好気性微生物が死滅することがあります。
生態系の活性する自然製品や土の加工品を多く使用することが大事です。○自然製品(石・砂利・砂・土・粘土) 池の底部に土を補充することは大切です。好気性微生物の棲みかとなる微細な穴の開いた固形粒土(安価な赤玉土・鹿沼土・日向土)と微生物土も少量使用します。 砂利や砂は粒径が揃っている物が、粒と粒の間が多く好気性微生物が棲みやすくなります。これらは水を入れる前に入れておくことが大切です。あとから入れると水に浮いてなかなか沈まないからです。 ○土の加工品(れんが・陶器・陶瓦) れんが・陶製品等は粘土・珪藻土等を焼いて造られ、細かい穴が無数に空いてます。
● ビオトープ池の形は庭・庭園・公園との調和を考え、環境デザインを基に造成します。 (1) ビオトープ池の構想から掘削計画を立て、掘削します。掘削深さは夏の暑さから水温の上昇を制限するために水深が40cm以上必要なため、掘削深さは50cm以上必要です。 (2) 掘削表面全体にベントナイト(石粉粘土)を3〜5センチ敷き均します。散布後に防水シートを敷き、池の美しい形や色を作るための石・砂利・土・れんが等を配置します。 (3) 次に上部シート端にセメントと砂でコンクリート防水します。厚さは、混合の程度と土質状態や現地条件によって、10cm〜20cmとし、手作業にて貼り付けていきます。 (4) セメント・ベントナイト混合物が固結する前に、池の美しい形や色を作るための石・砂利・土・れんが等を、水なしのセメントと砂の混合物を間に入れながら追加配置します。
(5) 好気性微生物の棲みかとなる赤玉土などの土と微生物土を敷きます。そして※浸透水循環工法の水質浄化機器を設置します。(6) 水を張って、セメントのあく抜きを10日間程度します。あく取り後に水を入れ替え水質浄化機器を稼動させ、浄化すれば完成です。水草や魚を配置します。
※ベントナイトは目が非常に細かく吸水性が大きいため、土の中で水分を吸収して大きく膨張します。
(材料:ベントナイト販売の立花マテリアル、クニミネ工業、)
● 好気性微生物がビオトープの水中や底土に大量に生殖活動して居る場合、流入有機物量が一定していれば設備は、ほとんど不要ですが、人畜の汚水が河川や池に流入している現状では、設備は必要です。 ○設備として、気液循環工法(特許公開中)あるいは新技術の※浸透水循環工法を使用することが費用対効果が最適であります。 ※浸透水循環工法(微生物で水質浄化page2-1)は、底土層水のエアーリフト循環方式であり、特許考案・実証中です。
ビオトープ池生成
ビオトープの観賞となる魚や水草は、大きな環境変化が致命的であります。
魚や水草にとっての環境は底土に微生物土と微生物自然水が、非常に大切です。
底土
微生物自然水
浄化システム
上記のビオトープ池は、好気性微生物の水質浄化作用で澄んでいますが、以下の原因で濁ってくることがあります
○片寄った水草・魚の異常増殖 |
○えさのやり過ぎや汚水・濁水の急速流入での水質変化 |
○水量の大きな変化 |
以上の原因で濁ってきた場合は、早急にその原因を解消するだけで再び好気性微生物がきれいにしてくれます。
○片寄った水草・藻類・魚類の制御として、人工水流や捕集・捕獲をする。 |
○汚水・濁水流入量の制限として、分岐水路で制限し均一流入させる。 |
○池の同一水位管理で適正水量にすることです。 |
○春から夏の時期は、池に流れをつけることと温度を均一にして、藻類の異常発生を抑えます。また、水の流れは水草や魚を活き活きさせます。冬には設備は不必要、春と秋は自動制御で、日中時間のみ流れをつけます。 設備は、小型ウォーターポンプ(20〜400W)、中型水中ポンプ(0.4〜1.5kw)、エヤーポンプ(1〜100リットル/分)があります。 ○夏季の夜間に水草や生物の呼吸による酸素不足になり、好気性微生物が死滅するという非常事態があります。水草は繁殖しない様に制限することも必要です。 浄化システムは、浸透水浄化工法で、エヤーを制御して夜間のみ自動噴出させます。 ※水の汚れがあるほど、水の流れがないほど、藻類が多くなる現象であり、水が綺麗な状態中は浄化工法の稼動は不必要、あるいは自動制御で数時間のみ稼動させます。
庭の池(古い花壇を使用した例) ※ メダカや水中昆虫がたくさん増えます。
庭の古い池の改造例 池底のコンクリートをなくし、庭石の間を掘削して微生物が活性している土質と交換します
備考
気液・浸透水循環工法で造成した池は、材料や浄化で以下のような点でコストが安価です。
○二次製品をほとんど使用しないで、自然物・自然製品を多く使用します。 ○単純なモルタル造りと比較して、施工不良やクラック等による水漏れが少なく、水漏れ箇所があるとベントナイト(石粉粘土)混合物の目詰めで、防水状態となります。 ○浄化機器として、容量が小さく運転時間も少なくできます。
好気性微生物で水質浄化する癒し池の造りましょう。